9月1日から10月20日までの競馬場別、波乱度別の馬連流し(1人気・予想順位①から相手4点、5点)の馬連の連対率・回収率を算出してみました。
レース数自体が少ないですが、なかなか面白い結果でした。
上の表が波乱度別に1番人気から4番人気までに流した場合(左側)と1番人気から5番人気まで流した場合、下の表が波乱度別に予想順位①から予想順位④までに流した場合(左側)と予想順位①から予想順位⑤まで流した場合の的中率(背景青)、回収率(背景橙)になります。
東京競馬場では、1番人気から4番人気まで流した場合、全体で的中率は45.8%、回収率は105.1%とプラス収支。1番人気から5番人気まで流した場合だと、全体で的中率は51.4%、回収率は96.5%と若干のマイナス収支。
これに対し、予想順位①から予想順位④までに流した場合、全体で的中率は37.5%と1人気から流したよりは低くなっていますが、回収率は164.9%と大幅プラス収支。予想順位①から予想順位⑤まで流した場合でも、全体で的中率は43.1%と低いものの、回収率は164.3%とこちらも大幅プラス収支となっています。
波乱度別に見ても相手4までの流しであれば、全て予想順位①から予想順位④までのほうが回収率では上回っています。
京都競馬場では、1番人気から4番人気まで流した場合、全体で的中率は43.1%、回収率は99.5%とほぼプラスマイナスゼロ。1番人気から5番人気まで流した場合だと、全体で的中率は48.6%、回収率は96.8%と若干のマイナス収支。
これに対し、予想順位①から予想順位④までに流した場合、全体で的中率は25%と1人気から流したよりは低くなっていますが、回収率は104.5%と若干プラス収支。予想順位①から予想順位⑤まで流した場合でも、全体で的中率は34.7%と低いものの、回収率は107.4%とこちらも若干プラス収支となっています。
波乱度別に見ると、中穴では人気流しがプラスですが予想順位流しは大幅マイナス。
大波乱も人気流しがプラスですが予想順位流しはマイナス。
この辺りをうまく切り替えながら購入したいです。
新潟競馬場では、1番人気から4番人気まで流した場合、全体で的中率は35.7%、回収率は111%とプラス収支。1番人気から5番人気まで流した場合だと、全体で的中率は39.3%、回収率は96.1%と若干のマイナス収支。
これに対し、予想順位①から予想順位④までに流した場合、全体で的中率は19%、回収率は72.9%と大幅マイナス収支。予想順位①から予想順位⑤まで流した場合でも、全体で的中率は23.8%、回収率は98.6%とこちらも若干マイナス収支となっています。
1人気からの流し馬券でよく、予想順位①からの流し馬券には適さない競馬場と言えそうです。
感覚的にも、新潟は難しい(当たらない)と思っていましたが、やっぱりそういう事ですね。
馬券検討の参考になれば幸いです。
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